Oracle CloudのVMとDNSサービスを利用してみた

Oracle Cloud Infrastructure

ブログ2日目、今日はOracle Cloudを少し利用してみたので記録として書いてみようと思います。今日紹介するのはOracle社の提供するOracle Cloud Infrastructure(OCIです。Always freeという無料枠ができたので、使ってみます!

Oracle Cloudに登録

まずは、Oracle Cloudに登録します。Oracle公式サイトからOracle Cloud Free Tierに登録できます。アカウントの作成から基本情報を入力し、個人使用を選択。ホーム・リージョンは日本東部(東京)を選択しました。電話番号を入力して認証コードが届きます。

一通り入力し、登録が完了しました!非常に簡単に登録できました。(クレジットカード情報を送信したらエラーになって焦ったけど登録できていました。)

oracle cloud infrastructure のホーム上部

ホームにログインできました!登録から30日間はトライアル期間として3,3000円分のクレジットが付与されます。下の画像のように経過したトライアル日数が表示されます。*登録初日は表示されていなかった気がします。経過した日数なので登録した次の日から表示されるのかな。

OCI右サイドに表示されるトライアル日数

インスタンスの作成

サイドバーからコンピュートーインスタンスより、インスタンスの作成を行います。

インスタンス名を決め、イメージはOracle Linux7.7(Always Free対象)を選択しました。東京リージョンの場合可用性ドメインは一つのみ。VMのシェイプもAlways FreeではVM.Standard.E2.1.Microのみ対象なのでそれを選択。インターネットからのアクセスを行いたいので、パブリックIPアドレスの割り当てにチェック。

事前に作成しておいたSSHキーのパブリックキーを選択し、いざインスタンス作成!っと

インスタンス作成時のエラー表記

可用性ドメインのシェイプの容量が不足しています。後で再施行してください…?なるほど?

同様の事例が起きているか確認するためにネット検索してみましたが、やはり同様Out of capacityとなっているようです。可用性ドメインの空き容量が不足しているようですね。これは時間を置いて、空きが出たらトライしてみるしかないようです。

しかし、かなりの時間を置いても同じエラーとなってしまい。同様のエラーを報告している方によると数日待っても入れなかったそうです。現段階*(2020/04/12)では、たまたま空いた瞬間に滑り込むしかないようです。

Always Freeで利用可能な枠にたくさんの方が利用していて、容量がいっぱいなんですかね。今後容量拡大を期待します。

私もAlways Free範囲内で使いたいので、粘りました。すると…

ついに通りました!このときは非常に嬉しかったです!ジャンボ宝くじで30000円当たるくらい嬉しかったです!(当たったことないけど)

無事インスタンスを作成できたので、ssh経由でターミナルからvmインスタンスに接続してみたいと思います。

ssh経由でターミナルからVMインスタンスに接続

パブリックIPアドレスの割り当てにチェックを入れたので、それを利用してssh接続ができるようです。公式ドキュメントに従って接続していきます。

ssh opc@ip_address -I private_key

[opc@miyacle-vm ~]$ 

無事接続することができました。.sshというディレクトリにプライベートキーがあればprivate_keyの部分は省略でき、ssh opc@ip_addressのみで接続できました。そのままApache, PHPをインストールし…

パブリックIPアドレスをアドレス欄に入力してhello world!を表示してみました!無事にうまくいって良かった〜

OCIのDNSサービスを利用してドメインを設定

特に今のところ広く公開する予定はないので、ドメイン設定する必要ないかなと思ったのですが、OCIにてDNSサービスが利用できるので設定してみました。

Oracle Cloud公式ブログを参考に設定しました。公式ブログと同様に無料ドメインmiyacle.mlをfreenomにて取得しました。(そのうち削除予定)

OCIのコンソールからネットワーキングーDNSゾーン管理にてゾーンの作成を行い。以下のようにレコードを追加しました(上2つ)。

次にfreenomでの設定です。freenomにサインインし、ネームサーバー欄にOCIで作成したDNSレコード(NSタイプ)のns1~ns4を追加します。

これで準備は完了です。非常に簡単でした。そして設定したドメインにアクセスしてみると。

無事hello world!が表示されました。良かった!

DNSサービスのコスト

さて、このOCIのDNSサービスはAlways freeの対象ではありません。現在は無料トライアル期間なので料金支払いは発生しませんが、これでいくらかかったのか確認しました。

コンソールからアカウント管理ーコスト分析にて確認できます。

OCIコスト分析画面

0.01円…?こ、こんな小額払えません!笑

他のDNSサービスとの比較してみないと安いのかわかりませんが、絶対的にみると私は安い思います。使った分だけ課金システムなのですが、このDNSサービスの料金は何が”使った”カウントなんでしょうか…

おわりに

今回はOracle Cloud InfrastructureのVMインスタンスとDNSゾーン管理を利用してみました。今後はこのインスタンス上でウェブアプリ等を作ってみようかなと思います。

当ブログは5/10までの30日間継続して更新すると昨日書きましたが、このチャレンジの終わりまでに、今日作成したインスタンス上でアプリ公開することを目標としています。

何のアプリを作るかは未定です。

今後もよろしくお願いします。最後まで見ていただきありがとうございました。

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