日本語 Microsoft Learn revise AI アプリ – day 29

30 days AI challenge

本記事は 2026/02/01 ~ 2026/03/02 の間毎日 AI アプリケーション開発(AI を搭載したアプリ開発 or AI を使用した開発)をテーマに 30 days AI challenge を行う 29 日目のブログポストです。

今日のアプリは Microsoft の技術ドキュメント(Microsoft Learn)の日本語表記をわかりやすく修正してくれる AI アプリです。

時々 “Microsoft のドキュメントはわかりづらい”、”翻訳がおかしい”、”その分野の知識がある前提で書かれている” といったフィードバックをもらうことがあります(ネットでも似たような意見が見られました)。

これを解決するために、AI によって revise(修正)してもらうアプリとなります。

アプリ概要

Learn のドキュメント URL を入力することで、GitHub API や HTTP GET リクエストでドキュメントの情報を取得します。
その内容を AI に渡すことで、必要な修正個所を特定し、修正や追記をしてくれます。

Microsoft Learn のドキュメントは Markdown 形式で記載されているため、取得したドキュメント情報を markdown に合わせ表示します。

元のドキュメントと AI 改善版ドキュメントの両方を表示することができ、比較表示することもできます。

AI による修正/追記に加えて、技術用語をマウスでホバーすることでその用語の説明を表示してくれます(以下の画像内の “クエリオプティマイザー” のホバー箇所が該当)。
ひとつの画面でこれらが完結するような UI となっています。

なお、Microsoft Learn のドキュメントのような公式技術ドキュメントでは、細かいニュアンスによって仕様が変わる(仕様の認識が変わる)ので、正直 AI に自動で revise を任せてその結果をうのみにするということは推奨できません。例えば、”レプリカ” といってもプライマリ、レプリカ、すべてのレプリカ、特定のレプリカ、といったように微妙なニュアンスや対象が異なることがあります。そのため、正確な仕様はサポートに問い合わせることが安全です。

技術要素

アーキテクチャとしては以下の通りです。
URL を入力し、GitHub API や HTML からドキュメント情報を取得、その結果を AI に渡しています。

[ユーザー] → [Document.razor] → [DocRewriteService.cs]
                                          ├─→ GitHub API (Raw Content)
                                          ├─→ Learn サイト (HTML Scraping)
                                          └─→ Gemini API (AI Rewrite)

AI により修正した個所と追記(補足)した箇所にて HTML の class で区別して表記を切り替えています。

マーカーHTML用途UI 表現
修正<mark class="da-mod" title="元: ...">不自然な日本語を修正した箇所黄色背景 + hover で元テキスト表示
補足<ins class="da-add">技術的に補足した文章緑下線
用語<abbr class="da-term" title="...">技術用語点線下線 + hover で意味表示

終わりに

今日のアプリは人によってはとても有用ではあると思いますが、AI の token を大量に使うため、token 上限にすぐ達してしまう懸念があります。文字量の多いドキュメント情報を渡し、かつ AI から返される文字数も非常に多いので、トークン単位の課金の場合すぐに課金上限に達してしまう懸念がありますね。

なお、昨日で 2 月が終わってしまいましたが、2 月は 28 日までしかないので 3/2 がこのチャレンジの最終日です。
つまり、明日が最後の投稿になります!

いつも通り明日もよろしくお願いします。

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